夕暮れの浜松の街並み

浜松のいまと、これからの暮らし

在宅医療の現状

高齢者の介護や、難病等による長期療養へのサポートを、社会がどのように担うべきか。浜松でも、日本全体と同じ課題が生じています。

01.なぜ今、在宅医療なのか

利用者さん宅へ向かう訪問看護師

医療技術の進歩と健康意識の高まりにより、日本は世界にも類を見ないほど急激に少子高齢化が進んでいます。それに加えて核家族化と単身世帯の増加が止まりません。その結果、高齢者の介護や、難病等による長期療養へのサポートを社会がどのように担うべきかが日本全体の課題となっています。私たちの住む浜松でも、全く同様の課題が生じています。

『2025年問題』とは、戦後まもなくの第1次ベビーブームで生まれたいわゆる“団塊の世代”が、75歳以上の後期高齢者となることで医療・介護の需給バランスが大きく崩れることを懸念された課題の総称ですが、浜松でも高齢者の医療・介護の需要が高まっていると実感があります。

最期を迎えたい場所と、
実際に亡くなった場所

迎えたい場所※1
実際に亡くなった場所※2

「家で最期まで暮らしたい。」そんな当たり前の希望が、なかなか実現できない現状があります。

また、古今東西で普遍的な事実として“人の死亡率は100%”です。これまでは「病状・老衰で生活に困ったら病院へ」が普通でしたが、どこで亡くなるかも選択の時代に入っています。

私は、自分が亡くなるとき「どこで、どのような最期を迎えたいか」を常に考えて、家族と共有するようにしています。みなさんはいかがでしょう?

  • ※1 厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアに関する意識調査報告書」令和5年12月より(一般国民の回答。病気で治る見込みがなく、およそ1年以内に死に至ると考えたとき)
  • ※2 厚生労働省「令和6年人口動態統計(確定数)」より(施設は老人ホーム・介護医療院・介護老人保健施設)
中田島砂丘の夕日

家で最期まで
暮らしたい。

その希望を、あたりまえに。

02.住みたいところで、
過ごしたいように

ときどき入院、ほぼ在宅

普段は自宅で。体調が悪いときだけ入院。

自宅で
生活
体調不良
で入院
回復して
自宅へ
訪問診療医師が自宅を訪ね、定期と臨時に診察します。
訪問看護看護師が病状の変化に対応し、暮らしを助言します。

「ときどき入院、ほぼ在宅」とは、普段は自宅で生活して、体調が悪くなったら入院して、回復したらまた自宅生活に戻るスタイルのことです。

介護保険制度が始まった2000年を境に、たくさんの在宅介護サービスが充実してきました。これら介護サービス(若年者は障害福祉サービス)を利用することで、「ときどき入院、ほぼ在宅」を叶えながら、自宅で最期まで過ごすことは可能です。そのために必要なのは、普段から自宅へ来てくれる訪問診療(医師)や訪問看護(看護師)です。訪問診療では、外来に通院するように自宅へ医師が訪ねて定期と臨時に診察をしてくれます。

街を歩く訪問看護師

訪問看護は、多種多様な病状の変化への対応と、日常生活へのアドバイスを行っていきます。例えば、日々の体温や血圧などから体調を伺い、医師の診察が必要になればそれを勧めます。また、ご飯が食べられない、排泄がうまくいかない、お風呂に入るのが大変になった、お薬を管理するのが難しくなったなどの日常生活でのお困りごとを手助けしていきます。

こんなお困りごとを手助けします

  • 体温・血圧のチェック
  • お食事
  • 排泄
  • お風呂
  • お薬の管理

03.フィットの理念

Vision:理想

すべての人に
フィットした生活を

Mission:手段

浜松市内での
訪問看護事業

フィット訪問看護ステーション蒲を運営する株式会社fitでは、『すべての人にフィットした生活を~0歳から看取りまで~』を理念として掲げ、令和2年より具体的な手段として自宅生活を支えるための訪問看護事業を浜松市内で展開しています。

そのなかで対象となる「人」とは、病気を抱えて暮らす訪問看護サービスの利用者様、それを支えるご家族様はもちろん、日々の在宅医療介護を支える主治医、ケアマネ、その他在宅サービスを担う方々、そして弊社社員も含まれます。浜松で暮らす皆様が、住みたい場所で暮らしたいように生活していけるようサポートするのが弊社の役割です。

すべての人に
フィットした生活を

草原に立つ小さな家の模型
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