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一人での訪問が不安です。
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最初は他スタッフと同行しながら訪問していきますので、安心してください。
1人で訪問するようになっても、現場で困ったこと迷うことがあれば自身で判断せず、すぐに相談してください。電話での連絡はもちろんのこと、モバイル端末で画像を送ったり動画を撮ったり、リアルタイムで情報を共有しながら、相談することが可能です。
訪問看護サービスの最終責任は管理者が負いますので、一人で抱え込まずに相談することが大切です。
- 病棟の経験が浅くても良いですか?
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臨床経験が2年以上あれば「10年以上の大ベテラン!」である必要は一切ありません。訪問看護が未経験の方、大歓迎です。代表・房原は、病棟経験5年で訪問看護を始めました。
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どんな症例の方が多いですか?
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やはり高齢者と小児では大きく異なります。高齢者で多いのは、認知症や心不全・脳梗塞後遺症や変形性関節症などの整形疾患、がんやパーキンソン病などの神経疾患、そのほか透析など。小児は人工呼吸器などの医療ケアが多くあります。
すべての分野で経験がある看護師はいないでしょう。訪問までの時間で手厚く準備のフォローも行うので、未経験の分野でも対応できる体制があります。
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記録は大変ですか?
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一訪問ごとの記録にかける時間は、5〜10分程度を目安にしています。
他、月に一回の計画評価や報告書などの業務がありますが、その日中に終わらせなければいけない記録はごくわずかです。訪問が多かった日の記録は、後日訪問の空き時間ですることも可能です。
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1日の訪問件数は何件ぐらいですか?
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利用者さんの状態や事情によって増減はありますが、常勤で1日5~8件前後です。
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夜間待機は大変ですか?(看護師)
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訪問件数の2~4%がオンコールの目安です。ざっくり3日に1件くらいのペースなので、そこまで多くはありません。さらに9時~18時の定時前後に呼ばれることが多く、深夜の対応はほんの一部。さらに利用者さんに対応方法を事前にお伝えしておけば、防げることも多くあります。
夜間待機を行わない勤務を希望することも可能です。夜間待機した場合でも、ファーストコールは管理者が対応してからスタッフに連絡するのでご安心ください。
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訪問看護への転職を考えた場合、やっておくと良いことはありますか?(看護師)
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訪問看護では足の観察・ケアが日常的にありますので、日ごろから患者さんの足をよく見ることを意識づけておくと良いかと思います。
爪切りの経験が少なければ、家族などに協力してもらい、他の人の爪を切る練習をしておくのもオススメです。
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リハビリ中に利用者さんの状態が悪くなった場合、どのように対応していますか?(セラピスト)
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訪問先で管理者か担当看護師に電話連絡し、状況を相談してもらい、場合によっては看護師にて追加訪問し対応しています。
リスクのある利用者さんについてはアプリで事前に申し送りをしたり、週に1回のカンファレンスで話し合ったりすることで情報の共有を図っています。